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出雲の魅力と可能性

日本の神社は様々な神様が祀られています。商売繁盛、家内安全、厄除け、安産、病気平癒、学問の神様、縁結び、鯨やヤマタノオロチまで、石を祀っている神社さえあります。

日本の外交官が、反捕鯨国、反捕鯨団体、環境保護団体の人達を東北にある鯨神社へ連れて行った時の話があります。

そこでは日本が江戸時代から現在に至るまで捕鯨した全ての鯨を奉っており、全てに戒名を与えていたのです。
それを見て感動のあまり泣き崩れた人が何人かいたそうです。

政府は、長期滞在する外国人に日本語能力試験を考えている様です。外国人とのすれ違いの原因は言語もあるでしょうが、生活文化(カルチャー)の違いも見逃せないでしょう。

日本とは、日本人とは、それを理解する一つのヒントは、この鯨神社にあります。そして出雲こそは日本や日本人の信仰を理解する良い場所でしょうし、そこに暮らしている人々の中にまだ確かに残っている日本人の姿は良い教材ではないかと思います。

そうは言っても、外国人をみな出雲に集めるわけには行きません。しかし、出雲に暮らした外国人が、そこで感じた事を書いたものは有ります。英語で書かれて日本語に訳されたものなどは、英語を理解する外国人の日本語の学習も助けるでしょう。

外国人が日本と日本人を理解する事は、生活の上での誤解をとくだけでなく、靖国問題、捕鯨問題、環境問題などにも素晴らしい解決策をもたらす可能性もあります。

反捕鯨の立場の多くの外交官、担当官は「個人的には」と前置きをつけながらも、
「あの鯨神社を見ても、私の国の判断では反捕鯨の立場を貫くが、私個人は日本なら捕鯨をしても良いと思う」
そして反捕鯨国よりも過激な発言をしていた反捕鯨団体と環境保護団体は黙ってしまい
「我々は何を非難していたのか?自問する他無い。日本ほど鯨を大切に扱っていた国が他にあるのだろうか?
実は反捕鯨国こそが最も鯨を軽視し、蔑視し、無関心であったのではないか?」と話したんだそうです。

   よくわかるクジラ論争

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コメント

ピザテンフォーのyutakarlsonです。最近のグリーンピースや、シーシェパードによる調査捕鯨への妨害活動、IWCにおける日本をはじめとする、捕鯨国の理解がなかなか得られないことなど、捕鯨に対する対立はなかなか解消に向かいそうもありません。これに関して、水産庁の人などが説明した動画などがYouTubeに掲載されています。しかし、捕鯨の問題には水産庁の人が説明するよりももっと大きくて、深い背景があると思います。その背景に関して、私のブログで解説しました。是非ご覧になってください。

投稿: yutarlson | 2008年1月29日 (火) 15時34分

 出雲というのは実に味わい深いところで、人生に一度は訪れたくなるところです。それは別に出雲大社だけではないと思います。
 きっと、出雲が古代に残した断片が日本の文化システムの中に深く残っていて、それがそうさせるのだと思います。それをボードレール風にいうと
「熱烈な恋におちいる恋人たちも、謹厳なる学究たちも、年老いればみな一様に出雲を愛するようになる。」
というようなことになるのではと思います。

投稿: 鉄平 | 2008年4月10日 (木) 23時43分

鉄平さん、コメントありがとうございます。
おっしゃるように味わいつくすほどゆっくりと出雲を旅したいものです。まだ年老いたうちには入らない(つもり)ですが。

投稿: だんだん | 2008年4月11日 (金) 21時34分

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